最近、白崎裕子さんの本を何冊か読みました。
オーガニック料理の研究家です。
その中からきょうはカレールウ。
あんまりおいしそうに見えませんが;;
カレーの味がなかなか決まらない私です。
小麦粉やタマネギを炒めてスパイスを混ぜ、ケチャップやしょうゆや・・・というパターンのカレーをよく作っていましたが、これは子どもに不評。
辛い辛くないという問題ではなく、カレーのタイプの好みのようです。
牛脂などいろいろ入っているので避けていた市販のカレールウを買ったら、たまたま体調が悪かったのか、不覚にも私が胃けいれん;;
そんなわけで辿り着いたのがこのカレールウ2種類です。
これは油や地粉、にんにく・しょうが、トマトペーストなどで作ったものですが、とても私好みにできました。
私はカレーってやっぱり動物性の出汁がないとおいしくないんじゃないかとずっと思っていました。
肉は使わないにしても、あさりとかエビとか。
でもおいしいルウを作れば野菜だけ、それも野菜の種類がそう多くなくてもおいしいというのが発見です。
出汁は昆布だけでした。
今回は白崎さんの本に載っていた昭和のおばあちゃん風のカレーということで、里芋などの根菜や油揚げを入れたカレーにしました。
子どもには大好評で嬉しかったのですが、主人は全く好みではなかったよう。
そもそも辛くなくてカレーじゃないという言。
これにスパイスを加えればいいのか、またカレーの味の追求は続きます。