子どもの頃、プールの時間に、ラップタオルを持ってきている子は、ごくごく少なかったように思います。
後になってから、学校で注文をとりまとめる物品の中に、水着などに混じって登場していましたが、腰にラップタオルを巻いて着がえる子を、なんかすごい~と思っていました。
今は一般的になり、水着用品売り場には、キャラクターもののラップタオルがあふれています。
息子の幼稚園も、年が上の方になると常にラップタオル持参になるということでした。
息子はまだ年少ですが、行事があるのでラップタオルを持ってきて下さい~とおたよりに書いてあったのを思いだしました。
買うつもりだったのですが、よくよく考えると。スナップボタンをつけて、ゴムを入れるだけ。
これならできるのでは?と思い、タオルも薄手のお安いものとスナップ、強力ゴムを買ってきました。
タオルはピンク色のがあったのですが、息子がまた難色を示すのが目に見えたので、ブルーのを買ってきました。
いつもはいかないショッピングセンターの手芸コーナーへ行ったのですが、この店員さんがとても親切でした。
スナップは最初、もっと大きいのを考えていたのですが、息子の年を聞いて下さって、こっちの方が使いやすいでしょうと勧めていただき(当初よりお安いものでした)。
さらにタオル地を縫うので、厚地用のミシン針が必要だろうと思い込んでいたのですが、聞いてみると、11号で大丈夫でしょうということ。
タオルは案外パイルがすかすかしているので、よくよくアイロンをかければ強力な針でなくてもよいでしょうという助言で、強い針を買わずに帰ってきました。
こういう客の立場に立ったアドバイスは、本当にありがたく思い、好感が持てます。
バスタオルを横に置いて上を1.5センチほど折ってミシンをかけ、ゴムを通します。そして輪にした部分に4箇所のスナップをつけました。
写真では見えませんが、四つ葉のクローバーがワンポイントあって、いい感じ。
息子も気に入っていました。
これは薄手でやや小さめのバスタオルです。
ホテルメイドのような分厚いものは縫いにくいし乾きにくい。。とこれまた手芸コーナーの店員さんのアドバイス。
体が大きくなってきたら、またもう一回り大きなバスタオルで作り直そうと思っています。
ついでに作ったのがこちら。
近頃マスク作りがはやっている?のか、マスク作りの本やキットも売り場にありました。
ダブルガーゼとマスクゴムを買い、不織布を入れて使います。
マスクは、いろいろな強力な病気がはやったせいもあると思いますが、家庭でも箱で買って、使い捨てにするのが当たり前のようになってきています。
しかし、シビアな環境でなく、調理実習とか、予防という程度であれば、洗って繰り返し使ってもよいのではないでしょうか。
子どもたちもとても気に入ってくれたマスク。簡単には捨てられない感じがします。本当は、もの、ひとつひとつがこうだったのでしょうね。