日別アーカイブ: 2013年1月29日

きょうの小話(雪に、ごめんなさい)

郊外の知人を訪ねました。

届け物があったのですが、初めてのお宅。カーナビが住所を認識せず、雪も激しくなってきてあきらめ、次に用事のあるお宅へ。

道の周りは、ほとんぼ田んぼ。

車もほとんど通らず、お店どころか家もない道で、息子が「おしっこー」と言いました。

コンビニのある場所まで10分強。

出る前にトイレに行くように言おうと思って、忘れてしまっていました。

待てないよねー?と言って、やむなく車を止め、

道路脇でさせてもらおう、と息子を車から降ろしました。

「雪にごめんなさいってするの?」と息子。

本当はいけないけど、今日は土の神様にお断りしよう、と言ったら

「なおちゃんおしっこでないから」と言って自分で車に戻りました。

雪にごめんなさい、という言葉がとても心に沁みました。

たくましさを期待する気持ちもないではありませんが、この優しさを大切にしたいと思います。

コンビニまで10分、我慢することができて、無事、次のお宅に寄って帰りました。


昨日の小話(スーパーのおばあちゃん)

いつものスーパーに行くと、姿の見えなくなっていた子供たちがお菓子を持って戻ってきました。

勝手に持ってきちゃだめだよーと言うと

おみせのひとにもらったんだ、と言います。

二人がひとつずつ小さな袋のお菓子を持っていて、後ろには赤いペンで大きく「サービス」と書いてありました。

ははぁ、社長のお母さんであるおばあちゃんだなあと思って、探してお礼を言うと、「またいいの探しておくからねー」とにこにこ。

このおばあちゃんは、前にも少し書いたことがありますが、いたんだミカンの悪いところを取り除いてパックに詰めて売ったり、そういうことをしてくださっています。

この間もお客の男性が「この店はおばあちゃんがいなくちゃだめさぁ!」と話しかけておられました。

御年80おいくつかと思われますが、お肌がきれいで、澄んだ目のおばあちゃんです。

レジでかくかくしかじかと説明しようとすると、どうやらよくあることらしく、「あ、社長のお母さんにもらったんですねー、よかったね♪」とレジ係りのお方。

そんなゆるいお店の雰囲気があたたかく、ありがたく思います。

 

帰ろうとすると、義母がお店に入ってきて、「ついてきなさい!おやつ買ってあげるわよ!」と言って子供たちを連れて行ってくれました。

子供たちはたくさんのおやつやパンを持って帰宅。

いつもたくさんの愛に囲まれています。