今年になって、買い物を減らしています。
小さなスーパーが近いこともあって、子供の散歩がてら週5日くらいのペースで買い物に行っていましたが、3日に1回に変え、最初はあらあら食事のメニューを考えてそれに基づいて買っていました。
その日の体調や気分によって食べるものを考えたいと思っていて、前もってのメニュー決めは、あえてしないできたのですが、ほぼ決めておくことで、たとえ安くても買わないという選択がしやすくなりました。
今はがっちりメニューは決めていませんが、3日間のうち、これかこれかこれ・・・とゆるく決めておき、あとは気分で選びます。
我が家は子供も主人も全員、朝昼夜と一緒に食べるので、これまでは午前中買い物に行って、そこで食材を選んで、帰ってお昼ごはんを作り始め、おなかを空かせた子供が時に大騒ぎ・・ということもありましたが、今は前もって準備できるので、そういうことがなくなりました。
常備しておくものも、むやみに買うのではなく、この買い物のペースに合わせて決まってきました。
長いこと、週5-6日ペースで買い物をしていたのは、メーンが魚であることが多いという事情もありました。
我が家でお肉を食べなくなって、メーンは魚であることが多かったのですが、魚は鮮度のよいその日のうちに食べた方がよい場合が多いので、魚を買うために買い物の頻度も増えていたのです。
しかし、豆腐や豆、野菜だけというレパートリーが増えてきて、これでも十分主人が満足しているので、買い物の頻度を減らすことができるようになりました。もっともサンマやいわし、アジなどを買って、梅煮にしたり、アジは南蛮漬けにしたりして、翌日以降にいただくこともあります。
主人はジャガイモさえあれば、ほかは何もいらないという人なので、ジャガイモは常に常備。お安いときには箱で買います。
コロッケを作るときは、一気にジャガイモ12-13個分ほど作り、揚げたあとで冷凍。
コンロのオーブン機能で温めると、衣のぱりっと感が戻ります。
あるときは、オーブンで温めたあと、だし汁と自家製めんつゆで煮たたまねぎと合わせて卵とじ。
あるときは、うどんやそばのトッピング。
残念ながら、栗芋系があまり好きでない子供はコロッケを食べないのですが、かなりのお助けメニューとなっています。
ちなみに油もののついでに天かすを作って、こちらも冷凍しておきます。
麺類だけでなく、お好み焼きの中にも。
揚げ物の回数をまとめられるようになって、油の処理がずいぶん楽になりました。
そんなわけで買い物の回数を減らし、当然お財布の引き締めにもなり、ごみの量がまたさらに減りました。
外から何かを加える=買うのではなく、あるもので工夫する、知恵を使うーそうすると、内側からわき上がる喜びがある、そんな実感があります。