月別アーカイブ: 2012年5月

フキのちょっとした思い出

自宅の庭になぜかフキが自生しています。

明日こそは取って調理しよう、と思い続けて数日が過ぎたころ、近くに住む義父母がやってきて、刈り取って煮て持ってきてくれました。

フキというと、祖父のことを思います。

私の実家の祖父は、2歳の時に亡くなりました。祖父のことは何も覚えていません。

今思えば認知症だったのでしょうか、60そこそこで病院に入ることになり、亡くなりました。

今、90を超えた祖母は、会う度に私が小さいころ、祖父が徘徊しに出て行ってしまったとき、私を背負って走って追いかけた、という話をします。

子供のころはもちろんそんなことは知りませんでしたが、晩年が大変だったせいか何なのか、祖父の生前の話を聞く機会がなく、「おじいちゃんってどんな人だったのだろう」と不思議に思っていました。

祖父の人物像を私なりに感じるエピソードはふたつ、

「おしゃれで、ズボンも自分でプレスして出かけていた」

「フキが嫌いだった」

ということだけでした。

祖母と一緒に農協の倉庫に出かけたとき、たくさんのフキが出荷されている様子を見て、祖父がフキ嫌いだったという話になりました。私は小学校に入る前だったと思いますが、曇った日で、そのことをよく覚えています。

子供心に、祖父と自分との共通点を見つけた気がして、「そうか!だから私もフキが嫌いなんだ!」とうれしかった記憶があります。もっとも、フキの苦味が苦手な子供はそう珍しくないのだろうと今思いますが。

そんなわけで、フキというと、祖父なのでした。

何年かぶりに食べたフキの苦味は、子供のころと違っておいしく感じられました。

この味が苦手だった祖父って、とダンディな遺影を思い浮かべています。


だしがら昆布のふりかけ

冷凍庫にだしがら昆布がたまってきたので、ふりかけを作りました。

だしがら昆布の利用法では、定番といえるかもしれません。

一緒に冷凍してあるだしがらのかつおぶしと一緒に使います。

昆布はみじん切りにして、からからになるまで炒め

かつおぶしも入れてさらに乾くまで炒め

砂糖・しょうゆ・みりんで味付け。

ごまと、今回は贅沢に松の実も入れました。

 

この手のふりかけ、いつもはほとんど作りません。

夫が白米が大好きで、しかも塩分をよけいに摂ることになりそうなものは一切食べないので(漬物など)、一時はだしを取ったあとの昆布をそのまま台所でむしゃむしゃ食べていたりして、自分でもこれはあんまりだと思いましたーー。

ふりかけは材料が少ない割に、味が決まらないことが多く、自分の中ではけっこう難しいと思う料理です。

この作り方の場合は、とにかくからからに乾燥させて、水分を残さないことが、すっきり味が決まる秘訣なのではないかと思います。

せっかちで、今回もすぐ味をつけてしまって、あとからオーブンで少し乾かして、さらに味を調えました。

少々、不本意な出来で、子供が食べるとも期待していなかったのですが、甘味があるせいか、息子はもっともっと!と催促の声。

娘は松の実だけを食べていましたが、まあ良しといたしましょう。

 

昆布が好きです。

以前住んでいた函館では、真昆布がたくさん採れました。

亀田半島の、合併された旧戸井町、恵山町、南茅部町などでは車を運転していると、よく昆布を干している地元の方々の姿を見かけました。

あの景色や潮の香りを思い出し、この昆布が海の中でどんな景色を見てきたのだろうと、そんなことを考えながら毎日いただいています。

 


バニラアイス

月末のあれやこれやに、お仕事がいろいろ重なって、時間がーーーとここしばらく思っていました。

そんなとき、息子が「ありがたいねーうれしいねー」とにこにこして突然言ったりして、子供は神様だーと思います。

 

暑くなってきたので、アイスクリームを作りました。

帰省したときに遊園地でソフトクリームを食べて以来、息子がアイスを覚えてしまい、父が送ってきた竹のコップにミニカーを積み上げてソフトクリームに見立て「アイス」と言っています。

ことあるごとに「アイスたべる?」と聞かれるので、作ってみました。

生クリーム200CCを泡立てて、別に全卵3個と砂糖60グラム(確か)ほどをよく混ぜて一緒にしました。

子供にも手伝わせました。

しっかり混ぜておくと、冷凍中に途中でかき混ぜなくてもよいと聞きますが、果たしてがりがりせずにちょうどよいアイスになりました。

バニラエッセンスは入れませんでした。添加物もあるし、まあいいかな、と最近思います。

これで20×20ぐらいの浅い(深さ4センチくらい)ケーキ型一つ分になりました。

娘は冷たいのが苦手なようで食べませんが、息子は「おいししょー、ママしゅごーい」と言って食べています。


精米機を買う

ついに精米機を買いました。

記憶によれば、昔から私の実家には中サイズの精米機がありました。

今は小さな家庭用の精米機を使っているようですが、精米したてのお米はやはりおいしく、ごはんは手をかけたい、と常々思っていました。

普段は秋に義妹の嫁ぎ先の農家からコシヒカリをまとめて買い、30キロごとに精米して届けていただいています。

私の実家で父が作るお米も、帰省のついでなどに持ち帰ります。

米どころ育ちの夫が「コシヒカリの一級品にそん色ない」と手放しでほめてくれるおいしい米です。

こちらは玄米で持ち帰り、コイン精米機で精米をしていました。

 

しかしどちらにせよ30キロまとめて精米すると、どうしても夏場は虫がつきやすくなったり、味が落ちたりします。

夫も米へのこだわりは私以上なので、快く精米機を見繕ってくれました。

早速、今日は3合ほど精米してみました。

7分づきです。

あっという間に精米していく様子は、美しいほどでした。

ちょっと水加減を失敗して、水が少な目だったかと思いましたが、夫がおいしい、おいしいととても喜びました。

白米大好きの息子はきょう、夫の実家で小さいおにぎりをおやつに4個食べて帰ってきたのですが、このごはんをおかわりしていました。

お米、みそ、しょうゆ、だし。

それぐらいはちょっとだけ、こだわりたいと思います。

 


笹だんご

数日前に、ご近所のおばあちゃんに手作りの笹団子をいただきました。

新潟ではこの時期、家庭で笹団子をよく手作りします。

結婚前、当時私が住んでいた札幌に夫が笹団子をさげてきて、そのおいしさに「新潟いいかも!」と思ったものです。

ちなみに笹はむきながら食べるものだそうですが、私はしっかりむいて皿におだんごを乗せて食べていて、あとで夫に「その食べ方はやってはいけない~!」と注意されました。

夫の亡くなった祖母は料理自慢で、笹団子も作っていたと聞き、私も結婚してから一度挑戦したことがありますが、「笹団子の粉」を買ってきて、しかも途中で省略してただの草餅になってしまったという。

しかし新潟に嫁いできたからには、季節に笹団子を手作りするようにはなりたいと常々思っています。

 

昨日もこのおばあちゃんと立ち話をしましたが、この笹団子、大変手がこんでいます。

あんが小豆を茹でるところからなのは当然ですが、笹もよもぎもつんできたものを使用。

おばあちゃんいわく、笹は6月ごろのものがちょうどよく、本来は新潟の節句は旧暦で祝っていたとのこと。

今回も昨年つんで、あらって、乾かして・・・・(その他いろいろ聞きましたが忘れました)保存しておいた笹を使ったということでした。

お子さんやお孫さんなど10軒ほどに毎年手作りして送っていると言います。

 

たいていのことは(品質はともかく)ネットや本を見ればそれらしくできるのではないかと思っていましたが、これはぜひ習いたい、習わないと絶対わからないと思いました。

おばあちゃんが快く、「生きている間に教えてあげるよ」と言ってくれたので、ぜひ教えを乞いたいと思っています。

 

 


手づくりパン粉

食パンのミミの部分が1枚、2日ばかり余ってしまっていました。

近くの作業所で直売しているパンで、とてもおいしく、子供たちも大好きです。

主人がミミの部分が好きだというので残しておいたのですが、その結果、よくこういうことになります。

焼いて食べられないことはもちろんないのですが、ちょっと残念な気がしながら食べるよりは、と牛乳×たまごに浸してフレンチトーストにしたり、細く切って揚げて砂糖を振って食べたりします。

今回はオーブンで乾燥させて、パン粉にしました。

「私の保存食ノート」で、著者が、残ったパンを焼いた「ミルバートースト」というレシピを紹介していて、そこにすり下ろしてパン粉にすることもある、というくだりがあったのを思い出しました。

160度くらいで15分、様子をみながら焼きました。

これくらいの温度ならトースターの温度設定を変えればよかったとあとで思いました。

あとになってネットで見たら、パン粉にするには100度くらいで焼くという意見もありました。

おろし金ですり下ろすと、きれいなパン粉になりました。

パン粉は高いものではないし、冷凍しておけばいいのでしょうが、我が家ではフライの頻度がそう多くなく、しかも子供が小さくてたくさんは使わないので、大きなパン粉の一袋はなかなかなくなりません。

食パン1枚を半分くらいすり下ろしたパン粉で、中ぐらいの大人用コロッケ2つと、小さい子供用コロッケ2つを揚げるのに十分でした。

コロッケの写真は忘れてしまいました^^;

こういうの、なぜかとてもうれしいです。

 


夏みかんピール・・もどき

毎日、あわただしく、駆け抜けるように過ごしています。

気分転換に夏みかんピール・・もどきを作ってみました。

本やネットで見てだいたいのレシピを把握していました。

夏みかんの上の方に切り込みを入れて皮をはぎ、表面の黄色い部分をそぎます。

水と熱湯に交互につけること3回。

一晩水にさらして水分を拭き取り、砂糖を少しずつ加えて煮ていきます。

よく見かけるのは仕上げにも砂糖をまぶしてありますが、省略( ´ ▽ ` )ノ

もっと苦味があってもよかったなあと思いました。さらす時間を短くしてみればいいのでしょうか。

いただきもののおいしい夏みかんでしたが、どうしても表面にしっかり塗ってあるワックスが気になって、マーマレードにする気分ではありませんでした。でもこれなら中の白いわた(というのでしょうか)部分を捨てずにおいしく食べられます。

刻んでクッキーやパンに入れたりもすると言いますが、お茶うけにあっという間になくなりそうです。

 


デイサービスのこと

仕事で出かけるときは、子供はデイサービスに預けます。

私が住んでいる町には、未就園児を対象に平日に預かってくれるサービスがあります。

こことは別に各保育園でもデイサービスはやっていますが、こちらは出産や母親の病気など、何か事情がないと使えないようです。確認したわけではありませんが、そのように要項にうたわれています。

私がお願いしているところは、そもそも特に預ける理由を聞かれないので、預けて買い物や食事に行ってリフレッシュする人もいるようです。

新潟は3世代同居の多い土地柄ですが、転勤族の人も多く、また私の義父母はもっと世代が上ですが、最近の団塊世代の祖父母は趣味などに精力的なので必ずしも子守においてあてにできないという事情もあるようです。

また小さい子供がいるとなかなか行けないのが歯医者。歯医者に行くために預けている人もよく見かけます。

利用できるのは月に5日までで、一日あたり8:30-16:00で1500円。

18時までは延長料金で対応してもらえます。

 

娘の出産で入院するときに、息子を初めてここにお願いしました。

保育士が常駐しているプレールームという形なので、何度か遊びに行って先生や友達など環境に子供に慣れさせ、お試しで何回か預けて出産を迎えました。

息子はここが大好きで、初めて預けたときから「バイバーイ」と私に手を振っておもちゃに突進していました。

一日子供と離れるのは初めてで、泣かれたり追いすがられたりするんだろうか、見捨てられたとか思わないんだろうか(保育士さんによるとこれくらいの子どもはそんな難しいことは考えないそうです^^;)と思っていた私は、拍子抜けでした。

義父母はすぐ目の前に住んでいて、頼めば預かってくれると思いますが、両親とも元気いっぱいで趣味や社会活動に励み、連日不在です。そんなわけで平日の仕事のときはここに2人とも預かってもらいます。

 

昨日は仕事で1時間半ほど離れた県内の町に行きました。

朝が早かったので、主人が子供たちを送ってくれました。

デイサービスではお昼とおやつを持たせることになっていて、レトルトでもパンでもなんでもいいですよ、と言われてはいますが、毎回お弁当を作っています。

出産のときも冷凍しておいて、主人が解凍してお弁当箱に入れればいいようにしていました。

朝、出がけに娘がぐずっていたのでどうだったかな、と思いましたが、私が朝からバタバタやっているので早起きして眠かったらしく、着くなり先生の背中でしばらく寝ていたそうです。

夕方、仕事から戻って主人と一緒に迎えに行くと、娘は「いらっしゃい」みたくトコトコトコと近づいてきて、息子は例によって「かえらないよ」と言っていました。

私にとってもリフレッシュになりますが、子供にとってもそうなのか、二人ともやたら上機嫌でした。

保育士の先生が一言、きょうの様子を紙に書いてくださるのですが、今回は「二人とも仲良く遊んでいてご家庭での様子がうかがえました」と書かれていました。

四人で車に乗って帰りながら、やっぱり家族一緒がしっくりくる、と思いました。

 

今回の夫と子供たちのお弁当です。

 

 


子供の遊ばせ方

幼稚園や保育園に通っていないお子さんのいる家庭では、おもちゃなどのあるプレールームを利用する人が多いようです。

特に私のいる雪国では、冬は公園というわけにはいかないので、そういう人が多いと思います。

私は行くとしても月に1、2回できわめて少ない方です。義父が別に月に2回ぐらい、息子を連れて行ってくれます。

よく知人の保育士さんや若いお母さんに、どうやって家で子どもを遊ばせているの、と不思議そうに聞かれます。

特別なことはなく、日常の掃除や片づけ、料理を可能な範囲で手伝わせているだけです。

プレールームは徒歩5分ほどのところにあって、もっと行けばいいのですが、家のことをいろいろやったり、来客があったり、ふと気づくと庭が草ぼうぼうになっていてあわてて手入れをしたり、誌友さんを訪問したり、それに何より家族4人が自宅で3食を取るのでー要領の問題もあるかもしれませんがー、必要な買い物などをしていると、あっという間に次の食事の用意をする時間がきてしまいます。

近いのですから30分ぐらいの細切れの時間にプレールームに行ったっていいのですが、行けば息子が帰りたがらず、いやだいやだと大騒ぎになるので、それがややこしく感じられ(反省)なかなか少しだけ行くということになりません。

そんなわけで雨降りで寒さがぶり返した今日も、台所の片づけを手伝ってもらいました。しょうゆとかみりんといったボトル類などを入れておく大きな引き出し?状のところを全部出して拭きます。

新聞紙を広げて、その上に全部並べるように子供たちに頼みました。

しょうゆさしのしょうゆがこぼれたり、なぜかその上に娘が別のしょうゆの箱を置いたりして大騒ぎはしますが、普段はゲートを使って入れないようにしている台所で遊んでいるだけで子供たちは満足の様子。息子はマッシャーやトング、泡だて器などをひとつひとつ何なのか、何をするものなのか、ひっきりなしに尋ねていました。

このパターンでクローゼットの整理などもしています。

これでかなりの時間はもつので、その間にほかの引き出しやコンロ上のフィルターなどの洗浄、拭き上げなどもやってしまいます。

彼らを見ていると、子供にとっては何でも遊びであり、必ずしもおもちゃがなくても十分楽しんでいる様子がうかがえます。

明日は子供はデイサービスに預けて取材のお仕事です。

おもちゃいっぱいのプレールームで、ほかのお友達としっかり遊んでくることと思います。


こごみのくるみあえ

ご近所の方にこごみをたくさんいただきました。

早速、くるみあえにしました

・・・と言いたいところですが、くるみはあいにくなく。

梅としょうゆで簡単にいただこうかと思っていたら、再びチャイムの音。

そのご近所の方が、ちょっと作ったからと、別にくるみあえをお持ちくださいました!

これがお味を見たら、ものすごくおいしくて感動です。

結局こごみは茹でて、一部は主人の会社の方へ、残りはこのくるみあえに投入しました。

ちょっと濃いめのお味だったので、追加してちょっと味を調えるだけで十分でした。

自然の豊かな恵みを感じさせていただきました。

写真はなくてすみませんーー。