日別アーカイブ: 2012年1月24日

猫、旅立つ

実家の母が珍しく電話をしてきたと思ったら、猫が亡くなったということでした。

たぶん、十数年前、なんとなく実家に住み着いた猫です。

私は確か学生で、帰省すると猫がいました。

実家では昔から犬はよく飼っていましたが、猫は父が懸念を示し、あえて飼いませんでした。

その父が容認してしまった猫ーシロといいます。

 

真っ白な毛で、もとは飼い猫だったようだということです。

室内にはあげなかったので、敷地内の駐車場や庭などで生活をしていました。

トイレは畑に行ってすませていたようです。

飼っていたというより、住んでいたという感じの猫でした。

 

父が出勤する前にえさをやると、父が車で出かけるのを見送ってからえさに手をつける、律儀なところがありました。

帰省する1年に何度かしか顔を合わせない私は、完全に見下されていたのか、高いところに上って頭の上に飛び降りてきたり、ほかの家族には決してしないいたずらをよくされていました。

私は決して猫好きではないので、客観的なつもりですが、どこか気高さ、誇り高さを漂わせている猫でした。

 

ずいぶん年を重ねているのが見た目にもわかるようになっていたので、お別れも近いかもしれないと思っていました。

きょうの朝、玄関の前で亡くなっていたそうです。

それを聞いた主人が、「今逝くから見てろと言わんばかりだな。シロらしい」と感心していました。

猫は具合が悪くなってくると、一番安心できる場所へ向かうといい、それが狭い場所、暗い場所であることが多いようですが、安心できるのは玄関前だったのでしょうか。そういえば、よく玄関の前で昼寝をしていました。

 

先日、新聞広告で見た「ペットたちは死後も生きている」という本が読みたくなりました。

ハロルド・シャープ著。

アマゾンのなか見!検索によると・・「動物たちの生命は不死である」「亡くなったペットたちは姿は見えなくても飼い主のもとを常に訪れている」「病気や事故で死んだ動物たちも『新しい世界』ではみんな健康に幸せに暮らしている」等々。

どこかで見た感じ・・・と思ったら、日本教文社の本でした( ´ ▽ ` )ノ

はい、シロも幸せなのだと思います。