日別アーカイブ: 2012年1月10日

干し大根

以前、住んでいた北海道の町では、冬が近づくと大根干しの光景が見られました。

あちらの家にもこちらの家にも大根干し。見るとなんだかうれしくなりました。

雪国で冬の間の野菜不足を補うという知恵なんでしょうか、実家のある山口ではそんなに見かけなかったと思うのですが、新潟でも秋深まってくると大根干しの光景が見られます。

太陽の力で甘味、うまみが凝縮されるのか、ものすごくおいしい干し大根。

今年は作りたいと思ったのですが、考えてみると我が家に深い軒はなし。

それでも何かやり方があるのかもしれませんが、自力で干すのはあきらめ、干した大根を買いました。

近くのミニスーパーでは、限られた時期ではありますが、干した大根をどーんと10本、20本、束にして売っています。

今回はたまたまばら売りだったときに買いました。

若いもんは干し大根なんて使わないと思われているのか、選んでかごに入れていたら、品定めしていたおばさんに「ちょっと!それ干し大根よ!生じゃないわよ!いいの?」とご忠告いただきました^^

はい、大丈夫です。

 

買い物に行くのがちょっと大変な雪の日に料理しました。

水でもどして(浅干しなので、そんなに一生懸命もどさなくて大丈夫ですが)、もどした水と昆布と一緒に煮はじめ、途中でジャガイモを追加。ジャガイモと大根という取り合わせの煮物はあまりなじみがなかったのですが、「にいがたのおかず」の本に身欠きにしんとじゃがいもと干し大根、油揚げを煮る料理が出ていたので、それにならってみました。ほとんど保存食材だけで料理できるように、という主旨なのでしょう。

身欠きにしんは今回はなしです。

じゃがいもはちょっと煮崩れたくらいがおいしいと思いました。

胃にもおなかにもやさしい、干し大根とジャガイモの煮物です。