カテゴリー別アーカイブ: 自然と人間

四柱神社

中央線・篠ノ井線で1時間超。松本へ行って来ました。

駅から徒歩10分余り。四柱(よはしら)神社へ参拝しました。

松本城に近い、まちなかの神社です。結婚式も行われていました。

ここのご祭神は天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、高御産巣日神(タカミムスビノカミ)、神産巣日神(カミムスビノカミ)、そして天照大神。前者3神は、いわゆる「造化の三神」です。

天之御中主神は、天地開闢のときに最初に現れた神。高御産巣日神、神産巣日神はそれに続いた神々。

この二神に含まれる「産巣日」(むすび)という言葉は、神社の説明書きによれば、「実をむすぶ、苔がむす等と同様、生産し、果実し、調和させる御力を示します」とのこと。

 

<「一見分かれているように見えるものが本来一つである」というのが実相の自覚であり、これを最も顕著に体現しているのが自然界の「ムスビ」の営みであるわけです。>(「宗教はなぜ都会を離れるか?」P304)

今の季節なら、柿が実り、そこへ鳥がついばみにやってくる。

花が咲けば、蜂がやってきて、受粉が行われ、実がなる。

花も蜂も、鳥も柿も、一見、分かれているように見えるけれども、本当はひとつである。

政治、国家、人間と自然、人間と人間。

人間はつい分割して物事をとらえ、時にそこに対立関係をみますが、本当はすべてが一体で調和しているのが、本当のすがたである。

そして一見、分かれているように見えるものが結びあわされるとき、新たな価値が創造される。

 

うまいこと書けないのですが、大いなる力の前に、帰り道、「あたりまえ」に映る風景が、妙にしみじみと感じられました。

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登山デビュー

朝、あまりにも秋らしい空に山に登りたくなり、主人と子供を誘って新発田市にある臼が森(うすがもり)山に登りました。

標高は235メートル。前に知らない方のブログで詳細に報告されていて、気にとめていました。

林道の脇に車をとめさせてもらってピストン。急登を片道30分ほどです。

2歳と4歳の山登りデビューです。

先日、新聞で、幼児の山登りデビューは4歳ぐらいから、というような主旨の記事を見かけ、そろそろ山もいいかな、と思っていました。下の子は2歳なので、下りは抱っこして下りなければいけないだろうとは見込んでいましたが、一応、学生時代は登山系の部活。この距離なら大丈夫だろうということで。

予想通り、体を動かすこと大好きな2歳の娘は、がしがしと登り、自力で登り切りました。

「コンナトコロガアルンダネー」と感激した様子の娘。息子がいろいろ質問してくるので、自然の中にお邪魔しているんだよ、だからいろんな生き物が山にはいるよ、という話をしながら登りました。

最終盤で、娘は抱っこ~と言っていましたが、ほら、もう上が見えてきたよ、と言うと、オッ!?オッ!?と言いながら力を振り絞っていました。

視界に空だけが見える頂上間際、そしてこの登り切る喜びを経験してほしかったのです。

さすがに下りは難しかったので、段差を娘を抱っこして下ろしていきました。息子は思ったより安定感があり、主人に手助けされつつも、自力で危なげなく下りていました。

 

頂上から日本海まで見えました。天気がいいと佐渡も見えるそうです。

稲刈りのあとの田園。森。向こうは海

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帰りにふもとの直売所に寄ったら、機械を借りてきておかあさんたちが焼き芋中~。いっぱいたべていきなぁ~と言われて、ほくほくお芋をいただいて帰りました。

寝る前に子供たちにいつものように、今日楽しかったことを尋ねると、二人とも何度も何度も「おやまのぼり!」と言っていました。


新潟北越教区講習会☆バス参加の所感☆ライフスタイルを変えていくために

きょうは生長の家の新潟北越教区講習会でした。

講習会というのは、生長の家の教義を一通り学べる場で、総裁谷口雅宣先生、白鳩会総裁谷口純子先生による講話を聴くことができます。

二年に一度の開催。今年は新潟市の新潟県民会館が会場でした。

ところで今日10月13日は、会場の県民会館のすぐお隣で、新潟シティマラソンが開かれる日でもありました。

国の重要文化財「萬代橋」を通り、信濃川や日本海を見ながら走るという人気の大会でもあります。

交通規制があることはもちろん、参加者や関係者の車で、周辺の駐車場が朝からいっぱいになる見込み。

というので、講習会の参加者には極力自家用車を使わず、専用バスやJRを使うようお願いしてきました。

そこから徒歩で15-20分くらいでしょうか、新潟教化部の近くに駐車場を確保し、自家用車で参加せざるをえない方にはそちらに停めていただくようお願いしました。そこと近くの白山駅と会場との間には、15分おきにシャトルバスが走っていました。

 

新潟はどちらかというと、車を一人一台持っているような地域ですから、それだったら不便だから行かない・・・という反応も私は予想していましたが、少なくとも私がお声がけした方々や見聞きした身近な方は、快く、「ではJRで行きます」とか「バスを使います」と言って下さいました。もちろん、専用バスの走らない地域に住み、電車では乗り継ぎが多く、高齢で心許ない・・・などといった事情で見送った方もおられたかもしれません。

わが家も、子供が小さいので普段は荷物もたくさん乗り、すぐに眠れる、休めるということで、移動は車中心です。

前回の講習会も迷わず車で、少し離れた地域のお年寄りをお連れしました。

 

ですが、今回は、私は運営の係の仕事があったので先にほかの方の車に乗り合って会場へ行き(送ってくださった方は駐車されずにほかへ)、主人が子供たちを連れて、専用バスで来てくれることになりました。

子供の荷物はずいぶん少なくてすむようになったとはいえ、4歳と2歳。

着がえやおやつなども入れると、大きな袋はパンパンでした。子供は早起きで眠く、バスで小競り合いもしていたそうです。引率してきてくれた夫に感謝です。

15時までの講習会の間、親子室で過ごして、今度は私も一緒に専用バスで帰ってきました。

 

専用バスはいろいろな地域に走っているので、帰りのバスに乗るまで待ち時間もありました。荷物もかなり抑制しました。ここのところ冷え込んできたので、外で待つのは少し寒く感じました。それでも、子供、特に息子は、いろいろなバスがロータリーに入ってくるのを、とても楽しんで興味深く見ていました。娘もたのしかったねーと言って寝ました。

私が一緒に乗ったのは片道だけですが、思ったより不便を感じなかったというのが率直な感想です。

 

何が言いたいかというと。

このバス利用ということは、生長の家講習会というひとつの行事にとどまらず、持続可能な社会のためのライフスタイルを考える上でよいきっかけになりました。

「自家用車は使えない」という条件にでもならないと、なかなか公共交通機関を使おうとはならないからです。

生長の家では温暖化抑制のため、低炭素な生活を呼びかけています。それは時代の要請でもあります。

ちょっと自家用車をやめて公共交通機関やそれに類するものを使ってみると、意外とできる。

子供がバスを楽しんでくれる、運転しないので体が楽など、よい点にも目を向けられる。

そんな感想を持ちました。

低炭素のライフスタイルに変えていくということは、単に我慢することではなく、別のやり方を試してみて、そこに喜びを見出すことだと思いました。

講習会の中身も雰囲気も素晴らしかったのですが、今回はバスに乗って参加したことが、とても楽しく、大きな収穫でした。


里山資本主義

「里山資本主義」(藻谷浩介、NHK広島取材班著、角川書店)を読みました。

恵味な日々」で7月に紹介されていて、読もうと思いながら、失念していたものです。

藻谷浩介氏は「デフレの正体」の著者。

この本は、価値が低いとされてきた山林の活用やバイオマス発電などの可能性を見直し、今後の日本経済に提言をするもの。日本や世界で、すでに行われている新しい挑戦について書かれていて、読んでいてワクワクします。

お金はより多く持っていなければいけない、ものはより高い価値をつけて売らなければいけない、お金の循環が世界には必要である、などといったこれまでの経済の常識に一石を投じるものです。

田舎暮らしや自然の本物の素材を勧める本は今あふれていますが、例えば有機農法でつくられた高額な野菜を通販で買うといった内容にはしっくりこないものを感じていました。本物を目指している人を応援するという意味では、もちろん意味のあることなのですが、地球温暖化防止といった視点からものの長距離の移動を極力避けること、高額でなく、誰にでもできることが必要だと思うからです。

この本には、都市を離れて地方に移り、山林や荒廃した耕作放棄地などに住む人たちの暮らしがいくつも紹介されていますが、移住など全く視野にない人にとっても自分の今の暮らしの中で何ができるか、それを考えさせられます。

生長の家は、自然と調和した新しい文明の構築を目指していますが、そのアプローチについて標の一つを提供してくれる本だと思いました。

 

 


息子の疑問

一昨日、テレビでサメが小さな魚を食べる様子を見た息子が、「大きい魚が小さい魚を食べることを神様はゆるしているの?」と聞きました。

うーむ、難しい質問。「現象に殺し合いと生かし合いの姿見ゆる時、神の創造の全相見ゆと想うべからず」(大自然讃歌)とありますが、なんと説明いたしましょう。

姉にメールで聞きました。

生長の家の「實相金剛神の神示」を引いて、説明してくれました。

「實相世界は一つに神に創造(つく)られ一つの神の叡智によって支配せられているから、秩序整然たる相(すがた)である(中略)其処には山もあれば川もあり、植物もあれば、動物もある。獅子も羊もあるが皆仲良く相戯(あいたわむ)れている。一切の人間、動物、諸霊悉く調和して相食むものはない(中略)實相世界が現象世界に迷いなく映れば(中略)現実世界にも獅子と羊が相戯れ、蚊も蚤も人をささず、幽界、霊界の諸霊悉く相和して調和し其の処を得る(略)」(日本教文社「秘められたる神示」より)

実相世界という、言葉で説明できないくらい素晴らしい世界というものがある。

そこでは山も川もあり、植物も動物もあり、獅子も羊も仲良く遊んでいる。

あなたは車さんもおもちゃもお魚さんも猫さんもみんななかよしと思っているよね。

でも獅子(ライオン)は羊を見つけたら追いかけていって食べちゃうって思っている人が多い。

人間の多くが、そんなものだ、強いものが弱いものを食べるのだ、という思いを心に抱いているから、

その心に思う通りの世界があらわれてくるのですよ。

実相世界という、人間も犬さんもお猿さんもお花さんもみんなが仲良くしている本当の世界がある。

あるんだけれども、目に見える世界は人の心が作る世界なんだ。

だから世界の人たちがみんな(だれ一人残らず全員)大調和の心になったら、あなたのように、世界中の人やどうぶつやしょくぶつがなかよしなかよしって思ったら、大きなお魚さんも小さなお魚さんにも生かし合いの姿が現れるんですよ。

 

姉の説明は要約すると、このような形でした。

息子は寝てしまったので、明日、この話をしようと思っています。


90人の大キャンプ

IMG_5489 IMG_5514父が長年携わっている森づくりグループが主催するキャンプに参加しました。

以前からぜひ参加したいと思っていました。

日頃は植林活動が多いようですが、今回は竹細工、沢登り、鮎のつかみどり、バーベキュー、手作りのお風呂に入り、改築した鶏舎で蚊帳を吊って寝るという。

私たちは日帰りしましたが、とても楽しめました。

感動したのは、年上の子どもたちが、年下の子どもたちの面倒をみる関係がきちんとできていることです。

少し低い場所にある休耕田のようなところで、子どもたち30人ぐらいでしょうか、一緒に「だるまさんがころんだ」をやっていました。

我が家の子どもたちは3歳と2歳で、最も小さい方に入っていたと思います。

ルールもわからないので、適当に走ったり、動き回ったりしていましたが、年上の子が教えてくれたようで、そのうちそれらしい動きをし始めました。

終わって、はしごを伝って戻ってくるときも、娘の手を引いてくれた少し年上の子が、さらに年上の子を呼んで、娘が上に上がりたがっている旨を伝え、手伝ってくれるよう頼んでいました。

ヤモリをたくさん捕まえている子どもたちもいて、私も4-5歳ぐらいの子どもに、「ここを持つといいよ」と教わってヤモリの背を持ってみました。

いつもはそんなに都会ではないとはいえ、私たちの家は町の真ん中。庭も一応はあるのですが、比べものにならないくらい、自然を満喫している子どもたちでした。

 


こむぎねんど遊び

こむぎねんどで私が作ってみました。

こどもの頃は楽しいと思いませんでしたが。。。

四色を駆使して、ちょっと一杯のプレートです。

IMG_5262手前の青色は黒と見立てて頂き、中の黄色を緑と見立てて頂き、カッパ巻き。。。

ほかにイクラ、卵焼き、こどもがろうそくを乗せたプリンにビールでした。


きょうのお弁当。

きょうの幼稚園のお弁当です。

小さめの海老でエビフライを作りました。

 

フードマイレージの観点から、出回っているときは新潟産の南蛮エビを買うようにしていますが、子どもが海老が好きだと主張し始めたので、毎月、一パックだけ天然の海老を買って大事に食べています。多くはインドネシアです。

天然を選んでいるのは、養殖を可能にするために、現地の自然に大きな影響が及ぼされている、と聞いているためです。

遠い遠い海外から運ばれてきて、なぜかとても安いものが日本にはたくさんありますが、遠くから運ばれてくるものは、価格にかかわらず、高級品であるーそう、子どもにも伝わればと思っています。

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マロニエの森の会

今年も「マロニエの森の会」から行事の案内はがきが届きました。

私の父が携わっている山口市に拠点のあるグループで、植林などの森づくりや、自然に親しむイベントなどを行っています。

会の合い言葉は「自分の水と空気は自分で作ろう」。

最近は近くにある山口県立大学の学生も「地域共生演習」という形で活動に関わっています。

長期間かけて森を作っていくことの大切さを、学生や子供たちを巻き込んで伝えていく狙いです。

毎年夏にキャンプを行っていて、今年は7月27、28日。

残念ながら都合が合わずに帰省できませんでしたが、昨年の内容はというと。

最初は子供たちが腰にのこぎりを下げてトーチ用の木を探し、切って持ち帰る。

切ってはいけない木があることを知ることも学びの一つだそうです。

お楽しみは沢登り。

そしてペール缶の上に板を渡し、竹を並べ、ござを引いて蚊帳を天井から吊った竹ベッドも自分で調えます。

以上はマロニエ森の会の会報に記されていた内容ですが、本当に楽しそう!

山口市近辺にお住まいの方、ご興味ありましたら、ぜひリンク先をご覧ください。

 

私が今住んでいる新潟の町はほどよい田舎ですが、それでも自宅があるのは街中で、自然の中にどっぷり浸る機会というのはそう多くありません。都会の子のような言動も子供にはちらほら。もっと自然に親しむ機会を作っていきたいと常々思っています。北欧発祥の森の幼稚園は実は新潟にもあるのですが、残念ながら通える距離ではありませんでした。

そんなことを思っていたら、最近、「五頭(ごず)自然学校」という拠点が阿賀野市にできました。

何か楽しいことがたくさんできそうな予感がしています。

こうした場所に機会を探しながら、まず自分自身が自然に親しみ、自然を理解しようとし、その上で自然とともに生きる生き方を人に伝えていきたいと思っています。

 


愛の葡萄

昨年、義父が葡萄の鉢を持ってきて、わが家のグリーンカーテンにしてくれました。

もともとはご近所のSさん宅でおいしい実をつけていて、周辺のみなさまにお福分けされていました。その後義父母宅へ。

2年ほど実をつけていなかったそうなのですが、葡萄好きの子供たちを喜ばせようということでわが家へ来ました。

冬の間、まさに枯れ木の状態だったのに、ここ半月ほどの間に新芽を出し、青々としてきました。子供たちは「いつぶどうたべられるのー」と毎日注目しています。

IMG_4920ところで昨日、庭の草取りをしていたら、ダンゴムシを見つけた息子が背後から「ダンゴムシというのは、かみさまのあいでできているんですよ」と言っていました。

拝。その通りでございます。