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天然酵母とヨーグルト作り

最近、発酵させるのが好きです。

初めて天然酵母を使ってみました。

市販の天然酵母の種を起こして使います。

温度を計ってお湯を入れ、30度前後のところに置くようにと書いてありました。

家庭ではなかなかこの季節、難しいのですが、我が家の場合、一日中、それぐらい暑い場所がありました。

夫の事務所です。

サーバーなどの機材から熱が放散されているので、とても暑いです。

安定した機材の上に置かせてもらいました。

 

半日ぐらいたつと、むくむくしゅわしゅわという感じで、酵母が育っているのを感じました。

あとは冷蔵庫で少しは保管できるそうですが、なるべく早めに使うようにとのこと。

パンを焼く余裕がなかったので、マフィンを焼き、スコーンを焼きました。

つや出しの豆乳を塗るのを忘れましたーー。

ベーキングパウダーは普段はノンアルミのものを使っていますが、天然酵母の方が味がしっかりして、香りがとてもよいように思いました。

 

ほかにヨーグルトも作ってみました。

こちらは簡単で、沸騰して45度まで下げた牛乳500CCを大匙3杯の市販のヨーグルトに混ぜて保温鍋に入れておくだけです。

6時間たつと、ヨーグルトになっていました。

混ぜたり計ったりを手伝ってくれた息子が「なおちゃんのつくったヨーグルト」とご満悦で食べています。

ほかの食べ物だってみんなそうなのですが、発酵するものって、ことさらに生命を感じさせてくれます。

ぬかどこも再開したのですが、これはまた次回に。

 

 


甘酒

食材の整理をしていたら麹を見つけ、甘酒を作りました。

初めてなので、麹のパッケージの裏に書いてある作り方通りにやってみました。

ところで甘酒って「酒」っていうけど、アルコールなの?という素朴な疑問を抱きます。

甘酒は子供のころ、昔風の、ジュースが4-5本しか入っていない自動販売機でよく見かけていて、ジュースと一緒に売られているからには「酒」といってもアルコールではないのだろうと漠然と思っていました。ウィキペディアで調べてみたら、やはりアルコール飲料ではありません。

もっとも酒粕にはアルコール分が8%含まれるので、酒粕を使った甘酒の場合は、ふるまわれる時と場所が選ばれることもあるようです。

 

今回は米麹で作るバージョンです。

まず米を1合炊き、800CCの水を入れておかゆにします。そのあと、55度まで冷まして麹ー何グラム入っていたのか見忘れてしまいましたーを砕いて入れ、あとは7-8時間その温度を保つーということでした。

この間、調理用の温度計を壊してしまったので、人肌よりちょっと熱いくらいの感覚でやってみました。家庭では炊飯器やこたつを使うやり方があるようですが、今回は保温鍋に入れっぱなしで一晩おいて作りました。

 

原理としては、これもウィキペディアの引用ですが、「発酵の過程で乳酸菌が少量混入し、コウジカビの酵素よる発酵のほか、乳酸発酵も進行する」ということだそうです。乳酸の軽い酸味も感じられ、砂糖を入れなくても甘いのに感動します。

言うまでもなく日本には発酵食品がたくさんありますが、微生物が働いておいしい味を作っていくその過程が、いかにも育っていく感じがしてとても好きです。すべてのものには生命があるわけですが、ことさらにいのちを感じるのが、この発酵というプロセスだという気がします。

初めてで、しかも適当だった割にはとてもおいしい甘酒になりました。

栄養が豊富であることから、「飲む点滴」ともいわれるそうです。長引いている風邪の身に、癒される味でした。