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干し大根

以前、住んでいた北海道の町では、冬が近づくと大根干しの光景が見られました。

あちらの家にもこちらの家にも大根干し。見るとなんだかうれしくなりました。

雪国で冬の間の野菜不足を補うという知恵なんでしょうか、実家のある山口ではそんなに見かけなかったと思うのですが、新潟でも秋深まってくると大根干しの光景が見られます。

太陽の力で甘味、うまみが凝縮されるのか、ものすごくおいしい干し大根。

今年は作りたいと思ったのですが、考えてみると我が家に深い軒はなし。

それでも何かやり方があるのかもしれませんが、自力で干すのはあきらめ、干した大根を買いました。

近くのミニスーパーでは、限られた時期ではありますが、干した大根をどーんと10本、20本、束にして売っています。

今回はたまたまばら売りだったときに買いました。

若いもんは干し大根なんて使わないと思われているのか、選んでかごに入れていたら、品定めしていたおばさんに「ちょっと!それ干し大根よ!生じゃないわよ!いいの?」とご忠告いただきました^^

はい、大丈夫です。

 

買い物に行くのがちょっと大変な雪の日に料理しました。

水でもどして(浅干しなので、そんなに一生懸命もどさなくて大丈夫ですが)、もどした水と昆布と一緒に煮はじめ、途中でジャガイモを追加。ジャガイモと大根という取り合わせの煮物はあまりなじみがなかったのですが、「にいがたのおかず」の本に身欠きにしんとじゃがいもと干し大根、油揚げを煮る料理が出ていたので、それにならってみました。ほとんど保存食材だけで料理できるように、という主旨なのでしょう。

身欠きにしんは今回はなしです。

じゃがいもはちょっと煮崩れたくらいがおいしいと思いました。

胃にもおなかにもやさしい、干し大根とジャガイモの煮物です。

 

 

 


切干大根のチヂミ

私の好きな食材のひとつに、切干大根があります。

サラダよし、煮物よし、汁ものよし、そして気に入っているのが切干大根のチヂミです。

出産で入院しているときに病院で買った「ESSE」3月号に載っていたレシピを参考に、ノーミートにアレンジしました。

 

このチヂミはストック料理の特集記事として載っていました。

水、酢それに少々の砂糖としょうゆ、塩を入れて煮立たせ、先に水で戻した切干大根を漬けておきます。

切干大根を食べやすく刻み、たまご、片栗粉、長ネギ、豚肉と混ぜて焼くーというのが本来のレシピ。

私は豚肉をツナに変え、片栗粉の代わりにジャガイモをすりおろし、仕上げにとけるチーズを乗せます。

ただしチーズに手柄をもっていかれるような感じがするので、ないままでコチジャン+砂糖+しょうゆなどのたれでいただくのもよいかもしれません。

酢漬け切干大根はトマトなどと混ぜてサラダにもできるーと記事には載っていましたが、いつもチヂミになってしまいます。

酢の味がチヂミにちょっとした変化をもたらして、おいしくいただけます。

 


けんちょう

けんちょうを作りました。

私の故郷、山口の郷土料理です。

私の実家の場合は、大根とにんじん、崩した木綿豆腐を炒め、だし汁やしょうゆ、みりんと一緒に煮含めます。

大根は冷めるときに味がしみ込んでおいしくなると言いますが、一晩置いてから食べる方がおいしいです。

私は子供のころからこの料理が好きで、祖母が鍋いっぱいに作り置きしてくれていました。

私は仕上げに、ごま油をほんの少しだけ香り付けにたらします。主人も大好きな料理です。

 

2歳になる息子は、1歳までは豆腐をよく好んで食べましたが、いろいろな味を覚えたせいか、今はほとんど食べません。

野菜も好き嫌いが多い時期ですが、この料理はよく食べます。

私のお皿をそのまま横からすっと持って行って食べるので、主人が「ちょうだいって言うんだよ」とその度に教えます。

どんぐりの実を拾うときには、どんぐりの木に「ちょうだい」と言うのですが・・・^^;