セイタン(植物たんぱくの醤油漬け)をもらったので、麻婆豆腐にしました。セイタンは刻んできのことしょうが、にんにくと合わせてあります。
主人が、肉に似せたものを食べるなら野菜を食べればよろしい、ともっともなことを言うので、植物たんぱくを買うことはないのですが、入っていると食感は肉っぽいです。
しかし、主人が指摘するように、確かに入っていなくてもよかったかもしれません~。
娘はまーどーどーふ、と言います。
谷口純子先生の「おいしいノーミート 四季の恵み弁当」の44ページに「具沢山のちらし寿司弁当」が載っています。
ちらし寿司の具に高野豆腐という発想がなかったので、最初は驚きました。
その後、スーパーの高野豆腐の売り場で見てみると、パッケージのレシピに高野豆腐入りのちらし寿司が紹介されていたり、それ向けに刻んで売ってあるものもあり、よくある使い方だと知りました。
マクロビでよく高野豆腐を刻んでそぼろ風にしたりなんだりというメニューを見かけますが、刻んで使うというのはもとからある食べ方なのですね。
というわけで、作ってみました。
今夜は主人が仕事先で夜間に作業をすると言い、夕飯弁当持参です。
ちらし寿司の具はしいたけ、にんじん、上に錦糸卵と青紫蘇が乗っています。
ほかにおかずは、もちきびとかぼちゃのコロッケ、なすのみそ炒め、きゅうりの酢の物、庭で採れたカラーピーマンなど。
もちきびはよくオートミールと一緒にコロッケなどに使われているのを見かける気がしますが、主人がオートミールを好まないので、煮たもちきびと蒸したカボチャ、刻んだ玉ねぎと塩で作りました。
きょうは主人も私もあちらこちらへ外出だったので、主人の分はお昼も弁当を用意しておきました。
混ぜごはんのおにぎり、ちくわのいそべ揚げ、きゅうりの酢の物、ラップサンドです。
ラップサンドは「マクロビオティックベースカフェの野菜のお弁当」に載っていました。
クレープ生地はコーンミールと地粉がベースです。
中身はこれまた同書に載っていた、高野豆腐のサルサ。
刻んだ高野豆腐にトマト、タマネギ、金時豆を、昆布や味噌、しょうゆなどで煮るものので、????と思われる方が多いと思いますが、これがオレガノがすごくいい仕事をしておいしいんです。
やはり紹介されていた豆乳+白みそ+レモンのソースをかけていただくと、あっさりしたマヨネーズみたいな感じで、主人がOKサインを出した数少ないマクロビ系メニューでもありました。
主人はクレープ好きなので、これは大丈夫だろうと思っていましたが、「豆が多すぎる」と言って1つは返品されてきました・・・・・。
私はこのラップサンド、かなり気に入っていたんですが、残念なお知らせでした。
「焼き」が2つも入った、長いタイトルになってしまいました。
主人が仕事で出かけるので、久しぶりにお弁当を作りました。
この焼き車麩は、コップ1杯ほどのだし汁(シイタケ、昆布、あるいは両方がおすすめ)にみそ、みりん、しょうゆ、片栗粉を各小さじ1杯とすりおろしショウガを入れ、味を見て好みで足して調整。ごま油を数滴垂らして香りづけしたものをひと煮立ちさせ、そこへ車麩を漬けて戻します。 完全にやわらかくなったら、薄力粉をはたいて、多めの油で揚げ焼きします。 マクロビの本に載っていたメニューを、作りやすくアレンジしました。
お弁当に使う場合は、前の晩に調味液に車麩を浸しておき、朝焼きます。
野菜と食べやすく切った焼き車麩を入れて焼きそばを作りました。
野菜はにんじん、しめじ、しいたけ、ねぎ、ほうれんそう。
車麩に合わせて、しょうゆの味にしてみました。
すりおろしにんにく・しょうが・酒を入れたしょうゆで調味しています。
まだ蒸し暑いので、おにぎりのごはんは梅酢を入れて炊きました。
ほかににんじん・ごぼうのきんぴら、朝ごはんの残りのほうれんそう入りスクランブルエッグ、きゅうりとこんぶの和え物です。
この和え物は生長の家の教化部で、料理の上手な方に教えていただいたもので、きゅうりをうすーく切って塩もみ。細く切った昆布と一緒にしょうゆ、少々のはちみつに漬けておきます。
箸休めにもおいしい一品です。
主人はほとんど誰にも会わず、建物の中で半日作業をするというので、にんにく使用可としました。
実際には11時には早弁(!)したと言っていました。
おにぎりだけと思っていたのですが、ついついあと一品、あと一品と増えてしまうお弁当です。
連日、あちらこちらから野菜をいただきます。
今夜は野菜だけのメニューでした。
いんげんの煮物、そらまめ(茹でた状態で主人の実家にもらいました)、きゅうりの粕漬け、トマト(そのままでおいしくいただきました)、それと野菜シチュー。
野菜シチューは、最近買った「マクロビオティックベースカフェの野菜のお弁当」(深沢暁子著)を見て作りました。
マクロビでは乳製品を使わないので、ホワイトソースは白みそ、ごまペースト、地粉、なたね油などを使って、豆乳でのばして作るというもの。
私は好みの味で、野菜好きの娘も気に入っていました。
初めてのメニューに警戒心の強い息子は、おにぎりをおかわりするならこれを飲んでから!と言ったら飲みました。
主人は最近いくつか作ったマクロビスイーツを、(卵やバターなどを使っていないので)「味気ない」と言っていたので、だめだろうと思っていましたが、これは好みにあったようで、おいしいと言っていました。
この「ベースカフェ」のシリーズ、買うのは2冊目です。
1冊目は「ベースカフェのマクロビオティックスイーツ」で、こちらもいくつか作りました。
例えばあまり美しくありませんが、ごぼうのかりんとう。
にんじんとレーズン(掲載レシピはプルーン)のマフィン。
このマフィンは麹で作った甘酒が入っているのですが、しっとりとしてとてもおいしいです。
本来は玄米甘酒を使うことになっていますが、最近はほとんど甘酒を作り置きして甘味にも使っているので、それを使いました。
ノンバター、卵不使用でも十分なおいしさです。
ほかに白ごまのブラマンジェ、かぼちゃのプリンなども作りました。
しつこいですが、いずれも卵・乳製品は使っていません。
甘味は甘酒、メープルシロップ、てんさい糖などでつけているものが多いです。
この「マクロビスイーツ」の本に載っている材料は、いずれも自然食品の店で手に入るものが多く、しかもいくつかそろえると、掲載されているいろいろなレシピを試すことができます。
あとがきからも著者の深沢暁子さんの、食に関する意識、食べ物に関する愛がしみじみと感じられました。
台湾素食のレシピの本も買ったことがありますが、手に入りにくい材料が多く、あまり試せませんでした。
そのことを考えると、このベースカフェのシリーズは応用もきき、最近買った料理の本の中では買ってよかった本NO1でした。
息子は軽いアトピーがあり、食に関する制限は今のところありませんが、夏になって体をかゆがるようになったので、より体にやさしい方向を目指したいと思っています。
で、話がそれましたが、そのシリーズの「マクロビオティックベースカフェの野菜のお弁当」を買ったわけです。
こちらは、押し麦やたかきびなどの雑穀類、それに車麩、高野豆腐などを使ったマクロビレシピが豊富です。
こちらも比較的手に入りやすい材料を使っています。また乳製品・卵・魚などを避けるマクロビに厳密にはこだわらず、でも極力ナチュラルフードを食べたいという人にとってアレンジがききやすい内容だと思いました。
レシピを試してみて、またご紹介したいと思います。
最近、「ベースカフェのマクロビオティックスイーツ」(深沢暁子著)という本を買いました。
東京のマクロビオティック・カフェのレシピです。
砂糖を控える工夫をしたいと思っているので、原則、砂糖を使わないマクロビのレシピが勉強になります。
レシピの中の「レモンのスコーン」を参考にしました。
玄米甘酒や全粒薄力粉を使うことになっていましたが、普通の麹由来の甘酒を作って使い、普通の薄力粉に全粒粉を8:2ぐらいで混ぜてみました。ほかに地粉(中力粉)も入っています。これはレシピ通りで。
甘酒は最近、生こうじを買って、保温鍋で作って、冷蔵庫で保存しています。そのまま飲むだけでなく、料理やお菓子の甘味に使えてお役立ちです。
このスコーンの甘味は甘酒とほんの少しのてんさい糖です。
じんわりとしたやさしい甘味になりました。
全粒粉の割合は適当に決めたのですが、歯ごたえがしっかりしてちょうどよい仕上がりでした。
甘いもの大好きになってしまっている子供たちがこのスコーンにどんな反応を示すだろうかと思いましたが、とても喜んで食べました。
しかもしっかり噛まなくてはいけないので、少な目の量でも満足していました。
それが一番うれしくて、このスコーンは我が家の定番にしたいと思いました。
今回、全粒粉は岩手産のものでした。薄力粉は特に記載がないふつうの大メーカーのものなので海外ですが、てんさい糖は北海道、それになたね油といつものお菓子作りより国産の材料を多く使えました。
本気のマクロビは、今の世の中では材料をそろえる段階ですでに贅沢な感じがしてなかなか・・・なのですが、できることを取り入れていきたいと思っています。