これは昨年末に作ったものですが・・・フィッシュバーガー。
白身はがんばって青森産のタラでした。
バンズ(パン)は前日焼いておいたんですが、切るときに一部はがれてしまいーーー。
野菜はあり合わせで水菜。
大掃除でずっと使われていない残り2枚の紙ナプキンが出てきたので、雰囲気を出すために使いました。
いろいろな味を覚えて、リクエストの出てくる子どもも、納得のもようでした。
寒くなりました。
雨の休日、パワーの有り余った子供たちには、何かイベントが必要です。
というわけで、きょうは中華まんを~。
といっても、ホームベーカリーの生地づくり機能で一次発酵までやってしまいます。
あとは、成型して具を入れて、蒸すだけ、と。
中身はわが家の定番となりつつある、トマトソース+コーン+チーズに、入れやすくするためにマッシュポテトを入れたもの、です。
トマトソースは、庭のトマトで作ったもの。
幼稚園でもらってきたジュース用の苗が、何にも手をかけなかったのに、たくさん実を付け、(そのままでは皮がかたくて食べられなかったのですが)トマトソースで大活躍でした。
これは、子供作です。作るたびに、子供のできるお手伝いが増えていくのも、またわが家の歴史という感じがします。
近くのミニスーパーに人参を買いに行ったら、袋に詰め放題〇〇円(二桁)だけでした。
詰め放題、なかなか思案のしどころです。
たくさん買えるとよいかというと、我が家はこども込み4人。
人参は多少は日持ちはしますし、ピクルスなどで保存することもできますが、そんなにいらない。
しかし、以前、いるだけ入れてレジに行ったら、親切な店員さんが、「これで十分ですから」と言ったにもかかわらず、「もったいないですよ!」ともっと袋に入れに走りに行ってしまったという。
ほどほどでよいのです、と思うのですが、こういう場面でそれを主張するのは難しいな、と思い、それなりに袋に入れて買い、多すぎれば義父母に分けることにしています。
たとえ割高でも、いるだけを買うことができれば、無駄にもならずよいのに、と思いますが。。
で、たくさんやってきたにんじんで、スープを作りました。
にんじんポタージュ。
玉ねぎで甘みを出し、さらにちょっとのトマトで酸味をプラス。
オリーブオイルで野菜を炒める段階で、生の米を入れ、柔らかくなるまで煮て、さましてからミキサーにかけたスープです。米を入れるのは辰巳芳子さんのレシピに学びました。
味付けは塩麹のみ。素材の持ち味勝負なのですが、これで十分です。
ポタージュといえば牛乳が多いですが、豆乳を少し入れてのばしました。
にんじん×豆乳の臭み同士ということなのか、豆乳の豆臭さは感じません。
もう一品は、にんじん梅かんてん。
にんじんは細めの3分の1本をすり下ろし。
梅シロップを濃いめに水で薄めて、1カップ作ります。
小さじ2杯のかんてんに上記の梅シロップを少しだけ入れてしばらく置き、にんじんと残りの梅シロップとともに火にかけ、型で冷まして出来上がり。
これは以前フリーペーパーで見たのですが(そのときはゼラチン使用だったかも)、梅×にんじんという意外な取り合わせが実は楽しくおいしい夏向きのデザートです。
露地物のトマトが少しずつ出回り始めました。
待ちに待ったという感じです。
去年の秋、11月に、地元の農家さんがビニルハウスで育てているおいしいと評判のトマトをまとめて買い、トマトソースをたくさん作って冷凍しました。
1ヶ月ほどで使い切ったと思います。
それから6ヶ月、トマトの水煮缶を買うのをやめていました。
国産のトマトでは味がちょっと違うそうで、水煮缶の多くは海外、イタリアが多いでしょうか。
1缶100円超で、トマトソース、カレー、トマトシチューなど頻繁に買っていましたが、半年間やめてみました。
どうしてもトマト味のドリアを作りたくて、有機トマトのピューレーを買いましたが、それぐらいでしょうか。
その分、露地物が出回る季節が、本当にうれしく感じられました。
今回は、細かく刻んでオリーブオイルで炒めて(ニンニクで香り付けするのを忘れていました)、チーズとともにパンにくるんでみました。トマトの味付けは塩麹だけです。
トマトって塩麹と相性がいいですね。本当にコンソメとかそういうものが全然要りません。
で、このパンのイメージはパニーニです。
パニーニが好きなんですが、パン屋さんで売っていることがあったとしても、ハム入りで、常々、おいしいトマトとチーズだけでいいんじゃないかと思っていました。
パンの生地は、強力粉250グラム、てんさい糖10グラム、なたね油12グラム、塩3グラム、イースト5グラム、水160グラムです。
バターもオイルもなしのパンは、子どもにも夫にも評判がよくなかったのですが、このなたね油12グラムならOK。
柔らかい生地ですが、スタンダードなパンもこれに薄力粉を混ぜるか、混ぜないか、という感じでできそうです。
これは娘が成型したもの。
今日の午前中は胎内市の樽が橋遊園へ行って来ました。
遊園地というにはのんびりしているメリーゴーランド、ゴーカート、バッテリーカーなどがあり、ほかにアルパカや山羊、鹿などの動物がいます。
新潟県には動物園がないのですが、十分楽しめるところでした。
意外と大きくてむくむくしてらっしゃいます。
私は初めてお目にかかりました。
えさも買いました。
えさを持っていると、みんな猛ダッシュで集まってきます。
朝、子供にも手伝わせてパンを焼き、おにぎりとともに持っていきました。
なぜか私が作るといつも均等でなく、その上おしくらまんじゅうをしているという。。
いつもはホームベーカリーで一次発酵までやってしまって、成型・二次発酵・焼く、ということが多いのですが、今回は久しぶりに手ごね。
茨木くみ子さんの「バター、オイルなしでもこんなにおいしいふとらないパン」(文化出版局)という本に載っていた、バター、油、牛乳を使わないパンです。
この方は保健師さんでもあり、「長く食べ続けても病気にならない」というコンセプトのパンやお菓子のレシピ作りに取り組んでおられる方です。
私は少し前から、バケットなどをパン屋さんで買うことがないわけではありませんが、基本的にパンは自分で作ることにしています。
自分で焼けば余計なものは入りませんが、人気のレシピにはバターをたっぷり使ったものが多く、頻繁に食べるには少々ためらいがあります。
油や豆腐を使ったパンも自分なりにいくつか試しましたが、これだったら、パンを食べる回数を減らしてもおいしいパンを食べた方がいいのではないか、と思う仕上がりでした。
そういう中で、このレシピは、私の思う最低限のおいしさを十分クリアしているものです。
私はパン向きの強力粉をスーパーで買っていますが、もっとこだわった粉を使えば、もっとこのレシピの良さが引き出されるのかもしれません。
日本人なので、もっともっと米を食べたいと思っていますし、私自身は主食が米100%の食事でも全く問題はありませんが、子供は特に時々パンを食べたがります。できるだけ体によいものを探していきたいと思っています。
こね時間は10分ほどでそう大変でもなく、子供も挑戦しました。
息子の手は生地でどろどろになってしまい、あたたかい手でずっと触っていると生地がだれてくるということも体験で分かったようです。
私も久しぶりに叩いたりこねたり、楽しさを味わいました。
一昨日、ロールパンを焼きました。
時々行くパン屋さんのロールパンが、主人はお気に入りで、時々買ってきていたのですが
「最近塩が増えた気がする」と言います。
私はあまり食べないのでよくわかりませんが、確かに塩分が増えて、固さが増したかも。
マニュアルが変わったか、作る人が変わったか、でしょうか。
せっかくおいしかったのになぁ、と落胆しているので、自分で焼いてみました。
パンは愛用しているレシピがあって、普段はそればかりですが、今回は調べて作りました。
手ごねのレシピで、子供と一緒にこねましたが、子供の手が温かすぎたのか、急に生地がだれてきたので、ホームベーカリーのこね機能で仕上げました。
どうも私が成型すると、丸っこくなってしまいます(汗)。
強力粉だけのタイプだったので、時間を置くと固くなってしまいました(また汗)。
夜中にあたためて主人に出すと、残っていた3つを一気に全部食べてしまってなくなりました。
しかし翌朝一番に、深刻そうな顔で「腹が減った。。。」と言われました。
仕事で大変なことはあっても、おなかが空いて、しっかり食べられるということは、幸せなことです。
なんせ、食べることが好きなので、食べ物に関する文章を読んだり書いたりするのが何よりの楽しみです。
いろいろやらなければならないことはあるのですが、きょうはのんびりブログを更新する日にして、食べ物の記事3本目。
午前中に子供と一緒にラムレーズンアイスを作りました。
レーズンはちょびっとのラムに、昨夜から浸しておきました。
ところでラム、大好きなお酒です。
今は飲むことはありませんが、この香りが何とも言えません~。
アイスは以前どこかで読んだシンプルレシピで、卵2個と砂糖をハンドミキサーで撹拌。
別のボウルで生クリーム150CCを泡立て、合わせて、漬けておいたレーズンを混ぜるそれだけです。
今回砂糖は50グラムでしたが、もう少し減らしてもよかったように思います。
午後は出かけていて、夕食後のカレーを食べた後に、ちょっとだけ試食ね、と子供たちに取り分けたら「アイスになってる!」と息子が感動していました。
写真は撮り忘れてしまいました。
甘いもので疲れが取れるというのは、一時的なもの(血糖値が急上昇するだけ)で、習慣になるとよくありませんが、しみじみと心が満たされ、きょう一日の疲れが癒されたアイスでした。
りんごのおいしい時期になりました。
りんごケーキを焼きました。
このりんごケーキについては、以前も書いたことがあります。こちら。
いろいろな材料や分量を変え、もっとも実験してきたオリジナルレシピでもあります。
ナツメグが少しばかり入っていますが、息子は1歳そこそこのころから、このケーキが好きです。
出産で入院するときに、たくさん焼いておやつに食べられるように冷凍しておきました。
順番に混ぜていくだけの簡単なケーキなので、子供たちにも手伝ってもらいました。
材料は今年見直して、溶かしバターを入れていたのをやめ、牛乳→豆乳にしました。
ホットケーキミックスを使う割に、材料が多すぎるとよく言われますが、黒砂糖もナツメグもシナモンもレーズンも外せないんです。
(18センチの丸型1個分)
たまご 1個
なたね油(またはオリーブオイル、またはサラダ油) 大さじ3杯
黒砂糖 大さじ4杯
豆乳 150CC
ホットケーキミックス 200グラム
ナツメグ 小さじ2分の1、 シナモン 大さじ1、 レーズン 好きなだけ(できればたくさん)
りんご 1個 いちょう切り
りんごがごろごろして困る、という方がおられましたら、1個半~2個ぐらいどーんと使われることをお勧めします。
順番に混ぜて、180度のオーブンで我が家の場合は35分焼きます。
息子が5分ごとに「もうやけた?」と聞いていました。
写真を撮る間、向こうで待ち構えているのは娘です。このあと、テーブルの上に乗ってお皿に飛びかかってきました~。
娘は嗜好が健康的で、バターを使ったお菓子やケーキは食べないことが多いですが、口あたりが軽いせいか、よく食べていました。
主人も大好きで、いつもあっという間に完売です。
たまごなしを目指して、麹の甘酒を入れてしっとりさせるバージョンも試しました。(卵→甘酒大さじ5杯、黒砂糖→大さじ3杯、油→大さじ2杯、豆乳→100CC、メープルシロップ大さじ1杯を追加)。
結果は・・何となく味がぼやけるというか、おいしく食べられますが、両者を比べると差が歴然。
子供たちは喜んで食べましたが、主人のOKが出ず。今後さらに改良します。
もっとマクロビな感じを目指せば、地粉やドライおからを使うことも考えられるのでしょうが、極力、特別な材料がなくても比較的、簡単にできるレシピを目指したいと思っているので、たぶん挑戦するのはたまごなしまでだと思います。
ホットケーキミックスは買わずに薄力粉130グラム、コーンスターチ大さじ3杯、ベーキングパウダー小さじ2杯、きび砂糖40グラム、塩ひとつまみで代用しています。
これでホットケーキを焼いたことはないのですが、だいたいのミックス使用レシピには対応できるのではないかと思います。
コーンスターチは薄力粉の2割入れるとホットケーキにはちょうどよいと、パッケージにも書いてありました。
コスト計算はしていませんが・・・ミックスを買った場合のパッケージごみがでないというささやかなエコではあるかと思います。
食べる前も、焼けている香りが幸せなりんごケーキです。
さて、今回の材料はどこから来ているか振り返ってみると・・・。
小麦粉=国内産を使用。パッケージによると、新潟のメーカーのものですが、小麦自体は国内各地ということでした。
ベーキングパウダー=ノンアルミのタイプなので、米国のメーカーのものです。
国内メーカーでノンアルミのタイプのベーキングパウダーって見かけませんが、どこかにあるのでしょうか。ご存じの方がいらしたら教えてください。
なたね油=国産
たまご=地元メーカーのもの
豆乳=国内メーカーの有機豆乳。だいたいこういう有機大豆は米国のものであることが多いですが・・・原材料の産地までは書いてありませんでした。(国内の場合は国内と書いてあることが多いので違うのでしょう)
りんご=おとなりの山形産
黒砂糖=沖縄産
コーンスターチ=コーンはどうしても米国産ですね。干ばつ被害が価格に反映されることもあるかもしれません。
ナツメグ、シナモン、レーズン=
このあたりは海外です。
レーズンって大好きなので、日本で作っているものはないか、あるいは作れないかと思ったことがありましたが、日本の気候において、天日ではこの乾燥は導けないようです。ネットで見ていたらオーブンで根気よく作られた方もおられましたが、確か5-6時間だった記憶があります。
自分の中では、地元か、少なくとも新潟を取り囲む福島、山形、富山、群馬、長野ぐらいで作られたものを食べていきたいという理想がありますが、特にお菓子を交えるとまだまだ難しそうです。
我が家の一番人気のりんごケーキ、さらに進化を目指したいと思います。
少し前のことになりますが、フェイスブックのお「友達」がポン菓子の写真をUPされていたことがありました。
子供のころからポン菓子が大好きでした。
ポン菓子というのは、米に圧力をかけたあとに一気に減圧して膨らませたお菓子です。
パン菓子、ばくだんあられ、ドン菓子など、地域によっていろいろな名前があるようです。
wikipedexiaを見ていたら、「愛媛県東予地方では引き出物の定番」という記述があり、へー!と驚きました。
私にとっては、子供のころ、祖母と行く農協(当時)主催の「農業祭」で必ず買ってもらうものでした。
大袋に入って、食べきる前に湿気で食感が変わってしまうのですが、たくさんあるのがうれしくて、口に詰め込んでいた記憶があります。
結婚後、作れないのかなと思って調べたのですが、機械を買わないと無理なようです。
機械はかなり高額で、イベント向けのもよう。
レンタルでも「一日○万円」と書かれたページを見た時点であきらめました。
時々行く農産物の直売所では、膨らませたあと、水あめで固めたお菓子を売っています。
これはこれでおいしいのですが、あのぽんぽんしたお菓子が食べたいなあと。
その農産物の直売所には、米を持ち込めば加工してくれるという主旨のビラが貼ってあるのですが、キロ単位だったのでなかなか踏み切れず、いつも名残惜しげにビラを振り返って帰ってます。
私にとっては、祖母と一緒にバスに乗って行った思い出と重なるポン菓子です。
その祖母は今、90代。
先日、腸の手術で入院していましたが、無事退院し、「家がいちばんええ」と言っていると言います。
次に帰省したら、祖母とポン菓子を食べたいな、とふと思いました。