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コミュニティータクシーとバス

きょうは、子供たちがコミュニティータクシーに乗りました。

私の実家付近まで、小さいころは市営の路線バスが通っていましたが、ずいぶん前になくなりました。

実家のある地域から、一番近いお店まで、早くても徒歩20分強。集落の奥に住んでいる人はもっともっとかかります。

そのため、当然マイカーの中心の生活になります。年を取っても、無理をして運転せざるをえないという状況にもなりえます。

コミュニティータクシーは、マイカーに頼りすぎない町づくりをうたって取り組まれているもので、地域と病院やスーパーなどのある基幹道路を結んでいます。今は週3回の運行ですが、うまく利用すれば、車がない生活も不可能ではないと思います。

以前も書いたことがありますが、私の父も運営に携わっています。

 

コミュニティタクシーはいわゆるジャンボタクシーで、乗り合いです。区間内はどこでも200円。

乗り物好きの息子が興味を持っていたので、主人と私の両親、息子と娘で乗り、私は降車予定の駅まで迎えに行きました。

 

息子はとても満足していましたが、通りかかったバスを見てしまい、バスに乗りたいと言い始めました。

新潟でもバスに乗る機会は作ろうと思えばありますが、子供を二人連れ、しかも寒い冬はなかなか利用しようという気持ちになれないでいます。

私は今度ね、と説得するつもりでしたが、母は滅多に会えない孫の願いなら叶えてあげたいと思うのか、乗ろうと言います。

15分ほど待つと路線バスがやってくるので、私と母、息子と娘で終点の車庫まで乗ることにしました。

バスの一番後ろの席で、息子はとてもうれしそうでした。

 

ところで、今は子供がいるので移動はどうしてもマイカー中心ですが、温暖化防止という観点からも、いずれは車を手放した生活ができればよいなと密かに願っています。

しかし、公共交通だけではどうしても難しい面があり、こうした地域の足が、もっと広がっていくことが前提条件です。

 

森づくりやこういったコミュニティタクシー-の運営に自然に携わってきた父の生き方は、不思議なほど神意に沿っているな、と思います。

 

 


にんじんのくき

故郷にいる87歳の大叔母から、荷物が届きました。

子供たちにお菓子、娘に手編みのケープ、それに自家製の野菜も入っていました。

年を重ねても変わらず元気にケーキを焼き、正月にも料理を作ってお客をもてなした旨、同封されていた手紙に書いてありました。

すべて心遣いの行き届いたものばかりでしたが、もっとも懐かしく、うれしかったのは、実はにんじんです。

私にとってにんじんとは茎がついているもので、売られている状態では茎がすでに取り去られているのを、少し残念に思うほどです。

父が自宅で育てたにんじんの茎をよくサラダやおひたしにしていました。

昔は硬くて苦いとしか思わなかったものですが、懐かしく思うのは年を重ねたせいでしょうか。

さっそく、茎をゆでて刻み、ごまとしょうゆ、砂糖とあえました。

子供たちにも、これがにんじんのお顔だよ、と茎つきのにんじんを見せました。

 


けんちょう

けんちょうを作りました。

私の故郷、山口の郷土料理です。

私の実家の場合は、大根とにんじん、崩した木綿豆腐を炒め、だし汁やしょうゆ、みりんと一緒に煮含めます。

大根は冷めるときに味がしみ込んでおいしくなると言いますが、一晩置いてから食べる方がおいしいです。

私は子供のころからこの料理が好きで、祖母が鍋いっぱいに作り置きしてくれていました。

私は仕上げに、ごま油をほんの少しだけ香り付けにたらします。主人も大好きな料理です。

 

2歳になる息子は、1歳までは豆腐をよく好んで食べましたが、いろいろな味を覚えたせいか、今はほとんど食べません。

野菜も好き嫌いが多い時期ですが、この料理はよく食べます。

私のお皿をそのまま横からすっと持って行って食べるので、主人が「ちょうだいって言うんだよ」とその度に教えます。

どんぐりの実を拾うときには、どんぐりの木に「ちょうだい」と言うのですが・・・^^;