「これを食べれば医者はいらない」

若杉友子さんの新刊「これを食べれば医者はいらない」を読みました。

京都・綾部の古民家で、自給自足の生活をされている「若杉ばあちゃん」の「食養論」です。

若杉さんの野草料理には以前から興味を持っていました。

 

ノーミートのお話をいろいろなところですると、必ずといっていいほど、「お肉はタンパク質だからとらないとだめじゃないですか」と言われます。

面白いことに、たいていは年配の方です。

若い世代の方は、いろいろな情報で、お肉は体によいものだと思っていないことが多い、と感じます。

お肉=栄養論を聞く度に、「日本人は昔から肉なんて食べなかったけれども、それで平気だったんじゃないの」と思います。

若杉さんのこの著書の中でも、このことについて触れられていて、とても共感しました。

「昔の日本人は肉や牛乳や卵を食べなくてもちゃんと成長し、子孫を残してきたではありませんか。今生きている私たちが何よりの証拠です」(P87)

カロリーをはじめとする、西洋の食についての考え方を盲信している日本の現状について考えさせられました。

科学的根拠はあるのだろうか、と思う記述もありましたが、これからの日本の食を考えるうえで、ヒントをたくさんいただく一冊です。


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