牛歩ですが、エコ生活へ

中学生だったか、高校生だったか、はっきり記憶していませんが、あるとき、実家の台所の洗剤が白い粉に変わったことがありました。

私の父は、今のように世の中で環境問題に関心が高まるずっと以前から、その方面の意識が高く、台所の洗剤も「環境にやさしいものにする」と宣言したのです。ついでに付け加えると、水を出しっぱなしにして洗ったりするとえらく叱られました。台所で皿洗いをするときは、つけおきして、いったんたわしできれいにしてから、水を無駄にしないようにすすぐ、と何度も言われたものです。

 

で、その白い粉が重曹だったのか、何だったのか、はっきり記憶していませんが、とにかく汚れが落ちにくい。

皿洗いの当番が回ってきて、料理が油ものだったりすると、イライラしたのをよく覚えています。

 

今は父のやろうとしたことの意義、意味がよくわかります。

とはいえ、いわゆる「エコ」なこと。今も私は家庭生活に取り入れるのが遅れている方です。

なぜなら、環境関係というのは、いろんな利害がからんで、何が本当なのかわからないというところがあるように思え、一般によいといわれていることも、本当か?なぜか?と疑問に思うことが多く、なかなか実行に移せないでいました。

 

これではいけない、今年は行動を、と、いまさらなことですが、まず台所の洗剤は極力重曹を使うようにシフトしました。

実家での教訓から(あくまで私の場合ですが)、急激に洗剤を撤去するとストレスの原因になりそうなので、当面こちらも置いてあります。

 

ところで、重曹がなぜいいのか。

 

重曹にもいろいろなグレードがあり、工業用、食品用などがありますが、食品添加物として使えるぐらい安全であるということ(と、言われています。いろいろあたってみると、混ぜ物がある重曹もあるようですが)。

余談ですが、恥ずかしながら私はさまざまなグレードがあるのを知らず、ずっと以前、食品用でないおそうじ専門の重曹を買って、これをわらびのあくぬきに使っていいものか悩んだことがありました(´∀`)

また重曹には水質汚染を引き起こすBOD,CODの値がない(wikipedexia )ということ。

主にはこのふたつでしょうか。

 

ところで、スーパーの棚に、国産とモンゴル産の重曹がありました。

国産は食塩を電気分解して苛性ソーダを作り、それに二酸化炭素をくっつけて作るということです。

モンゴル産はトロナ鉱石を精製しているということ。

ここで、いったい、どっちがいいのか、悩みます。

天然という言葉の響きはいいけれど、CO2排出という視点からいくと、遠くから運ばれてくるものより、国内産の方がいいのか。人工的に作るというけど、どんな食塩を電気分解するんだろう、それにかかるエネルギーはどれくらいなんだろう。世界の重曹の約3割は天然由来のようですが、トロナ鉱石の可採埋蔵量ってどれくらいなのだろう。などなど。疑問が次々湧いてきます。

考えすぎ?

 

そんな折、重曹の使い方を指南する本を調べ、「手作り洗剤レシピ 重曹 酢 石けん」(岩尾明子著、NHK出版)という本を買いました。この本では、たとえお掃除専門でも、食品用の重曹を使うことを勧めています。

 

そんなわけで、種々の疑問に立ち止まってばかりですが、今年は自分なりのエコ生活を進めていきたいと思います。

検証の上、いつか、「本当に地球にやさしいエコ生活」という文章をまとめることが目標です。


牛歩ですが、エコ生活へ」への2件のフィードバック

    1. mihoさん、いつもありがとうございます。どうぞアドバイス、よろしくお願いします。

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