きょうの小話(雪に、ごめんなさい)

郊外の知人を訪ねました。

届け物があったのですが、初めてのお宅。カーナビが住所を認識せず、雪も激しくなってきてあきらめ、次に用事のあるお宅へ。

道の周りは、ほとんぼ田んぼ。

車もほとんど通らず、お店どころか家もない道で、息子が「おしっこー」と言いました。

コンビニのある場所まで10分強。

出る前にトイレに行くように言おうと思って、忘れてしまっていました。

待てないよねー?と言って、やむなく車を止め、

道路脇でさせてもらおう、と息子を車から降ろしました。

「雪にごめんなさいってするの?」と息子。

本当はいけないけど、今日は土の神様にお断りしよう、と言ったら

「なおちゃんおしっこでないから」と言って自分で車に戻りました。

雪にごめんなさい、という言葉がとても心に沁みました。

たくましさを期待する気持ちもないではありませんが、この優しさを大切にしたいと思います。

コンビニまで10分、我慢することができて、無事、次のお宅に寄って帰りました。


きょうの小話(雪に、ごめんなさい)」への2件のフィードバック

    1. keikoさん
      いつもありがとうございます。
      「なおちゃんおしっこでないから」って、ズボンを上げて車に戻っていった後ろ姿、
      ずっと忘れない気がしました。

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